英国紳士に憧れて

格好いい英国紳士になるべく、日々の精進と思いをつむいで。主にホームズについて。

書籍の紳士

凡人の生存確認11 ~「技師の親指」に怯える~

最近あまり原典に触れていない気がしてきた凡人です。 なので今日は僕が常に抱える恐怖についてちょっとだけ書きます。 原典を読み過ぎているせいで僕にできたトラウマが一個あります。 夢を見ているとき、僕は夢であると認識できるタイプの人間です。 現実…

英国紳士を考察13 ~オレンジの種5つ~

グラナダ・ホームズは原典を極力再現することを目的として制作されていました。 その中でドラマ化されていないタイトルがいくつかあるという記事を前に書きましたが、ではなぜ落選したのかということを考察してみました。 もちろんホームズ役であるジェレミ…

スマートモテリーマン(smart-moteryman)

スマホで簡単にニュースや広告が欄列できる世の中になった事により、無くなってしまうコンテンツも多々あります。 2017年まではフリーマガジン(無料配布)の業界がわりとにぎわっていました。 特に「R25(アールニジュウゴ)」というリクルートから出ていた…

英国紳士を考察12 ~ライオンのたてがみ~

まずは基本のお話し 『シャーロック・ホームズ』とは… 探偵ホームズが手がけた難解で奇抜な数々の事件を、助手であり書記でありホームズ専属の伝記作家であるワトソンが新聞に掲載しているという形で世の中に発表している。 というのが、誰もが知るホームズの…

書店の売り方にも、副題にも、もの申す。

ドラマ『シャーロック』が始まりました。 ちゃんとは観ていないので、 というかまだ怖くて観れないので、 ここで多く語ることはまたの機会にとっておくことにして…。 ただ、それを差し置いても一つ、これには納得いかない!と思ったことに対してだけ、記事を…

英国紳士を考察4「ドイルの描いた変人」

先日、ディオゲネスクラブについての記事を書いたところ、 原典においてはどれだけ変人の巣窟扱いをされていたかを確認すべく、 もう一度読み返してみた僕。 こういう作業を僕はよくします。 確認のため、時々原典は読み返すように記憶だけで話す事はあまり…

ディオゲネスクラブ(Diogenes CULB)

結論から言います。 基本、ホームズ兄弟は変人です。 自分たちでもそう言っているので、別にこれについては疑問はないのですが。 では兄と弟のどちらが良識人なのか? お互いにお互いのことを認め合ってはいるものの、それは能力的な部分であって、変人対決…

日本シャーロック・ホームズ大賞

日本シャーロック・ホームズ大賞をご存知ですか? 前身はあったものの、1985年に設立された、ホームズもしくはコナン・ドイル氏に関するあらゆるジャンル(書籍だけでなく、舞台等でも受賞されるケースがあるらしい)でよりひろく魅力を伝えた・広めた作品に…

新潮文庫 シャーロック・ホームズ全集(CD-ROM版)

WIN95版ではありますが、 実は新潮社からものすごく憧れのホームズ全集が出ております。 先に述べたシャーロック=ホームズ全集は、ハードカバーではありましたが、児童書籍。全集揃えるにはそこそこの経済力が必要となってきます。 全14巻という冊数は、大…

シャーロック=ホームズ全集

最初に手に取った探偵に、心躍りました。 一冊目は、書物を読むことに関しては寛大だった、親のプレゼントでした。 【送料無料】 完訳版シャーロック・ホームズ全集(全14巻) 【本】 【緋色の研究 シャーロック=ホームズ全集 (1)】 幼少期のプレゼントは、 当…

英国紳士の原点

思い描いていた架空の人物が、目の前に現れたら! 僕の原点がそこにあります。 僕の求める英国紳士は、英国紳士の代表とも言えるこの人。 「シャーロック・ホームズの冒険」ジェレミー・ブレット 現代にあらわれたシャーロック・ホームズ氏。 もちろん、実在…