日本シャーロック・ホームズ大賞
日本シャーロック・ホームズ大賞をご存知ですか?
前身はあったものの、1985年に設立された、ホームズもしくはコナン・ドイル氏に関するあらゆるジャンル(書籍だけでなく、舞台等でも受賞されるケースがあるらしい)でよりひろく魅力を伝えた・広めた作品に送られるものです。
こちらは、その大賞を受賞した作品。
シャーロック・ホームズ四人目の賢者―クリスマスの依頼人〈2〉
ピーター ラヴゼイ (著)
ジョン・L. レレンバーグ (編集)
Peter Lovesey (原著)
ということで、ドイル氏の作品ではないのですが、
世に数いるシャーロキアンによって、同族の方にも楽しんでほしいと書かれているので、比較的まっとうにホームズ作品として読めてしまう感じです。
これを読んだのは学生時代でした。
手にとった理由は、どんなホームズ物でも集めてしまう癖がついた事から。
そしてホームズ大賞なる存在を知ることとなります。
ホームズに対する思いもピークよりは薄れては来ておりましたが、
それでも大賞がどんなものとなるのかは、今でも気になっていて、
春になると検索してみるのです。
そしてこの賞に対して、昨年ちょっと衝撃的な作品が受賞しました。
もちろん発売前から予約して購入してしまっていはいたのですが、
大賞をとったことに驚き。
このジャンル、図鑑もありなのですね。
そりゃーすごい。
もちろん内容は充実しています。
なにより帯を読んで惹かれた僕は、何も考えず購入いたします。
犬派も
ミルキィ派も
この一冊があれば大丈夫!!
キャッチー過ぎて心離してくれませんでした。
いまでも愛用しております。愛読過ぎて、もう一冊欲しくなっております。
三省堂さま、ありがとう。