英国紳士に憧れて

格好いい英国紳士になるべく、日々の精進と思いをつむいで。主にホームズについて。

ファミコン探偵倶楽部

リメイクやリマスター版として、昔遊んだ数多くのゲームがもう一度復活している昨今。
幼少期、死を覚悟するほどにゲームに明け暮れていた凡人も、それを見ると苦しみを思い出す…わけもなく懐かしさでついポチっと押してしまいますね。
ダウンロード時代、危険すぎる。
ということで、買っちゃいました。

 


ファミコン探偵倶楽部 うしろに立つ少女|オンラインコード版


ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者|オンラインコード版

二部作。
もともと凡人は無類のアドベンチャー好きです。

もちろんホームズの影響が多大にあるとは思っていますが、推理モノはありとあらゆるゲームで深くまで掘り下げてクリア目指して一直線でした。
ダメゲーやクソゲーもいろいろありましたが、それもアドベンチャージャンルの良さと思っていた当時、僕が無茶苦茶ハマったのがこの作品です。


switchで発売となりましたが、元はファミリーコンピュータディスクシステムですよ。


ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部PARTII うしろに立つ少女 前後編


ディスクシステムとは、フロッピーディスクタイプのゲームのこと。

なんといってもクリア後プレイしなくなるゲームを上書きして別のゲームに書き換えられるという画期的なソフトでした。これ、すごい。
500円で終わってしまったり飽きてやらなくなったゲームに新しいゲームが書き換えられるんだから!
フロッピーをもって、おもちゃ屋さんにある書換機にそれを入れて、ボタンを押すと上書きされてるんだから!

悪魔城ドラキュラに上書きしてしまって兄貴にバチクソ怒られたんだから! 本気のグーくらったんだから!!(←兄弟あるある)

そんなこんなで思い出深い作品のひとつ、「うしろに立つ少女」。今回は続編の「消えた後継者」と同時発売ということで楽しみにしていました。

なんといっても声優が豪華!
当時の作品はボイスを入れるなんて容量はないわけですから、テキストがつらつらと画面を流れていくだけなのです。それに全部声がのってる! しかも主人公のCVが緒方恵美さんじゃないか、シンジくん!


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序


もちろん発売日に購入予約。
嬉しすぎて兄貴に報告。


凡:ファミコン探偵倶楽部買ったんだー
兄:ほう、あんな古いもんを
凡:switchでリメイク版が出るんだよ
兄:お前、シナリオも犯人も、何ならセリフすら全部覚えてるゲーム(当時書き起こしたのを知っている肉親)をリメイクだからってもう一度やって楽しいか?

 

ちなみに、兄貴はアドベンチャーはおろか推理小説の類は一切ハマってこなかった僕と真逆の人間です。

 

凡:た、楽しいよ! だって「あのシーン(※ネタバレをふせております)」がリアルになるんだよ?
兄:犯人変わんないじゃん
凡:そうだけど…
兄:続編なんて、オチ(※ネタバレをふせております)わかってるじゃん
凡:そ、そうだけどさぁ
兄:すぐ終わるぞ?
凡:楽しむもん!

 

兄の予言…は、発売日の二日後には両方クリアしたのでみごと的中。誰よりも僕のゲーム狂を間近で見てきた肉親、さすがである。

 

兄:そんなに好きか、アドベンチャー。理解できん。
凡:ポートピア(やったことが無い人でも犯人の名前だけは知っている名作)とかオホーツク(堀井雄二が北海道に取材に行きたかったという理由でつくられたと言われる名作。もちろん犯人も有名)がリメイクされたって買うことに躊躇なんてないから
兄:あれこそリメイクするほどの内容ではない!

 

そんな兄はシューティング狂です。そんなところも僕とは対極にいる肉親。

 

凡:R-TYPE出たけど?
兄:マジか? ダウンロードしたswitch送ってくれ!
凡:自分で買えよ!
兄:他のソフトに興味ないから本体はいらない。どうせ2台あるんだろ?
凡:いや、switchとlightが一台ずつあるだけで…。
兄:じゃあ、よろしく~


二人そろっていまだにゲーム狂です。

 

<内部伝達です>
R-TYPEを入れたswitch(大きい方)送りました。クリアしましたら至急返却してください。


Nintendo Switch 本体 (ニンテンドースイッチ) Joy-Con(L)/(R) グレー