英国紳士を考察16 ~イギリスの才能とは?~
英才教育と聞くと、どうしても紳士としての立居振舞(もちろん知識向上も含め)を思ってしまう凡人です。
英国紳士たるべき教育・指導・躾…なんか厳しそうだけど、洗練された英国紳士が形成されていきそうじゃないですか?
幼いころから、厳しいおばあさまの躾を守って規律正しい利発そうなぼっちゃんができそうじゃないですか?
つまり凡人の僕でさえ、英才教育を受けさえしていれば、立派な英国紳士になれるということでしょうか?
受けたい、その授業! 挫折の可能性が80%くらいあるけど、一度は受けてみたいよ!
英の才能を伸ばす教育、受けたいです! 先生!!
なんだよ、英の才って。イギリスの才能って何さ!?
考えてみると、イギリスを「イギリス」と呼ぶのも「英国」とするのも日本だけですもんね。
実際の英才教育に英国無関係…
ああ、残念だ。
って考えると、そもそも『英国紳士』ってなんだ? つまり日本人しか思ってない?
憧れて勝手にブログをつくっておいて、なぜ今まで知らずにここまできたのか。
さすが凡人って言うか僕、底が浅いな。雑記扱いの「憧れ」もすでに無駄な記事があふれてしまっているというのに…。
ということで、改めて。
教えてください、Wikipedia先生!
導いてください、Google先生!!
えいや!
なーぁぁぁい!(あたりまえ…)
こんなにメジャー(と思っていた)単語なのに、まさかのゼロエントリー!?
天下のフリー百科事典だって、知らないことなど何も無いって信じていたのに!
我輩の辞書に不可能は無いじゃないのかよ!
(とか言いながら、意外とゼロエントリーの単語にぶち当たる機会が多い僕は、どうも調べる単語のチョイスがおかしいようだ)
ウィキ先生が僕に話しかけてきます。
”無いなら、君が作りなさい”(注釈:このウィキで新規作成していきましょう)
先生、僕は憧れているだけで先生に貢献するほどの知識は無いんです。今から(資料を)集めるんでは遅いんです。
先生、バスケがしたいです…(無関係)
久々にアホみたいに落ち込んだところで、ウィキ先生が無理矢理感満載で探し出してきた関連検索の項目(750件)の中に
『シャーロック・ホームズの冒険』(テレビドラマ)
を見つけて一気にMPがV字回復してしまった。
憧れの人を見つけただけでテンションが上がるなんて、僕って本当にお手軽にできている。浮き沈みの激しい性格ですが、決して情緒が不安定なわけではないのでご安心ください。
英国とは日本でしか使われない呼ばれ方です。
語源は「エゲレス」。それを感じで表記すると「英吉利」。
アメリカの「米」みたいに一文字で表したら「英」。ということでやっと英国が出てきます。
すなわち、「英国紳士に憧れて」いるのは、間違いなく生粋の日本人だー!
つまり、僕ー! いえーいぃー!
話を戻しましてー。
英才教育という切り口から始めた今日の記事ですが、語源は中国、漢文だそうです。
得天下英才而教育之
「天下の英才を得て之を教育す」
社会(世界)にあるすべての知識や技術を絶やさぬように、後世を育てようという意味らしいです。
孟子の言葉だそうです。うーん、英才教育とはまさにこれですね。
英国無関係…ちぇ
いやいや、中国大変からですからね、今。
こんな大事なときにちょうど漢文の教えてに触れられたというのもの、何かの導きかもしれません。
いち早く騒動が終息することを願っています。