英国紳士に憧れて

格好いい英国紳士になるべく、日々の精進と思いをつむいで。主にホームズについて。

凡人の生存確認6 ~ゴーヤーの日に思うこと~

本日はゴーヤーの日だそうです。わかりやすい語呂合わせでいいですよね。

由来まで調べないと「なんで?」と聞きたくなるような日に制定されるよりもずっとシンプルでいいです。

 

夏野菜の代表格にまでのし上がったゴーヤーですが、実は直近に知名度を上げた野菜ですよね。好感度はピーマンとか椎茸なみに低いけど。

エリンギとアボカドも昔はなかったけど急に現れていつの間にか主役級になっている食材です。カリスマ性みたいなものがあるんだろうか? 

ゴールデンキウイはカリスマ性ある気がします。


【ニュージーランド産】ゼスプリ ゴールドキウイフルーツ 約2kg

急に現れてトップスターに君臨するだけのカリスマ性が。緑のキウイを想像しながら食べた時の衝撃は忘れられない…。当時に比べれば緑のキウイも酸っぱくないものにどんどん改良されていってますけどね。酸味が好きだったことも否めない…
ゼスプリ キウイ ぬいぐるみ セット 小サイズ

ゼスプリは偉大です。

 

いま日本は空前の料理ブームです。

…というか、家に籠ることが必須条件になっている今、やれることの代表格が掃除と料理ということになるのでしょう。今まで料理なんてしたことなかったという人も、手を出し始めています。

僕の友人の一人(女性)もそのブームに乗りました。

彼女はとても割り切っている人で、

「料理なんて、時間的にも体力的にも無意味」

と、一人暮らしでありながら包丁や鍋も持っていないほどの潔い方でした。

そのくせ僕の料理が食べたいから持って来いと呼びつけて家飲みをします。

最終工程と盛り付けは持って行った先でやったほうが美味しいから食器と鍋だけでも購入をしてほしいとお願いしたところ、鍋とフライパンだけは置いてくれました。(食器類は邪魔だから紙皿にしろと大反対をくらい却下)

 

そんなぶれない友人の信念すら変えてしまうウイルス、実はちょっとすごいのかもしれないと思ったくらいです。

 

さて、そんな中彼女からメールが届きました。

『これ、作り方教えて』

添付されていた写真は家飲みの際に僕が作った料理の出来上がり写真。食べる前に写メ撮るタイプの女性です。数年前に行ったときのだと思うけど、よく残してあるな…、っていうか、保存しておくくらいなら盛り付けにこだわりたいから紙皿制度やめてほしいんですけどね!

 

いやしかし、料理初心者には工程が多く、そばにいるならまだしも遠隔での伝達はなかなか無理な話。しかも僕の作る料理は明確なレシピがない…。だって適当だから。

 

凡『さすがにそれはハードル高いと思うけど…』

友『大丈夫。私料理のセンスあるから』

 

その自信はどこから来るんだ? たかだかコロナデビューで、センスまでわかるのか? だってあなたが包丁持っているところすら見たことないんだぞ? ちなみに僕は小学生からやっててもまだまだ感じてないよ、センスなんて!

 

友『だってまだ失敗したことないから』

凡『何品作ったの?』

友『3品』

凡『(少なっ!) 何作ったの?』

友『カレーと、麻婆豆腐とぉ、トムヤムクン

 

考察するに…ルー入れるだけと、丸美屋レトルトと、おそらくカルディか無印良品? センスなくてもできるやつです。ついでに言うと、包丁なくてもできる(カット食材が売っている)チョイスです…。

 

しかしやる気になっているんだ。料理が彼女にとってマイナスになることはないのですから、せっかくのやる気をそぐことは失礼ですよね。ぜひ上達して振舞っていただける日を願うばかりです。

 

凡『じゃあ、次回の宅飲みはそちらがシェフってことで。楽しみにしてま…』

友『やだ、めんどくさい』

 

…コロナ騒動の収束を願うばかりでございます…。


レシピを見ないで作れるようになりましょう。