英国紳士に憧れて

格好いい英国紳士になるべく、日々の精進と思いをつむいで。主にホームズについて。

凡人が憧れて19 ~国への愛は歌に表れる~

国にはそれぞれ、国ごとの象徴があります。


天皇は本当にただの象徴に堕ちたのか 変わらぬ皇統の重み (PHP新書)

 

それは、歌だったり、花だったり、動物だったり、石だったり?

日本の国の花は、桜と菊。これはちょっと考えると出てくるくらいのレベルで、外国の方もソメイヨシノが咲き乱れる様を思い描くらしいので、日本の花といえるなと思います。

桜、許す。

 

日本銀行券にキジが描かれているのは、日本の国獣(鳥)だから。日本の国獣はキジと錦鯉だそうです。


織田幸銅器 香炉 雉子 中276-05

…まあ、許すけど。でもこのクイズ、知らないと絶対当たらないやつだから。

キジって出ます? 獣って言ってるのに、鳥とか卑怯だし、なんならニッポニア・ニッポンなんだから朱鷺じゃない? 日本入ってんじゃん‼ トキじゃん!


ニッポニア・ニッポン: 朱鷺(トキ)の保護、生息の変遷、体色変化 (22世紀アート)

 

…違うんだそうです。ちなみに朱鷺は新潟の県鳥だそう。(錦鯉も新潟の県魚だそう。もう新潟が日本でいいじゃん。※個人の見解です)


で、石。あのさ、石…必要ですか? なにそれ、石? 一応書いておきますが、日本の国石は翡翠だそうです。

 

そんな中、今回は歌の話、国歌ですね。


実は大好きなんです、国歌。日本の国歌、君が代


日本国 国歌 君が代

 

まずは他の国の国歌の話から。

国歌はどの国もわりと戦いで勝ち取れ、もしくは勝ち取った大地を守れだというようなものが多いって知ってました?

戦争で侵略していった土地柄もあるので、当然でしょう。
もちろんすべての国の国歌を聞いたわけじゃないし、僕の語学力では全部しっかり翻訳して理解したわけでもないんですが、その中でも日本と英国の国歌だけは実は世界的に見ても異質だと思っています。どちらも島国だからですかね? ※個人の見解です。

 

君が代

君が代
千代に八千代に
さざれ石の
巌(いわほ)となりて
苔のむすまで

 

まず、君が代の良いところから言います。

日本語の歌詞なのにもかかわらず、日本人が聞いても翻訳が必要じゃないかというこの矛盾、そこです! 他国の国歌と同じように一手間かけないと意味が判らないんですから。可愛く思える。

で、手間をかけてみます。

もととなっているものが短歌だから仕方ないといえば、仕方ないんですが、これを小学校に入ってすぐに歌わせるってなかなかですよね、日本。

 

では意味。

 

小石が大きく岩となって苔が生えるまで永遠であることを願う(長寿の)歌。

 

…ざっくりというとこんな意味だということです。

「君」というのが誰を指すのかは明確にされていませんが、もとが短歌なだけに諸説あるようで、「好きな相手(恋人)」に向けられたものだったのが、国歌に採用されたので「国」だったり、「天皇」だったり、「身近な人」だったり、「あなた(民・人)」にも理解できるという歌なんだそうで、僕の意見としては最後の「人・民」に向けてあってほしいと思っています。

理由はね、そう解釈すると、なんかスポーツの大きな大会や表彰台の上で歌っているときに思い入れがあっていいなーという願望からですが。
金メダルを首にかけて、君が代を歌うと

【あなたの栄誉がこの先も永遠でありますように】

という感じに受け取れませんか?

これがすごく、愛らしいのです。

 

さて、こんな日本の国歌にも劣らない素敵な英国国歌。


イギリス国歌

カッコいいです。

歌詞の意味は、女王陛下を讃える歌詞です。

 

【神よ 女王陛下を守りたまえ(God save the Queen)】

神よ我らが慈悲深き 女王陛下を守りたまえ
我等が高貴なる女王陛下の永らえんことを
神よ我らが女王陛下を守りたまえ
勝利・幸福そして栄光を捧げよ
御代の永らえんことを
神よ我らが女王陛下を守りたまえ

 
もう、英国紳士っぽくないですか、国歌が! 歌詞から! 

『女王陛下のために!』ですよ。ふるえます、この愛国心(僕に愛国心ないけど)。


これももう、オリンピックとかワールドカップとかで歌われると実は泣きそうになるんですよね。本当にいい歌詞! 愛国ってこういうこと。

 

今年はオリンピックイヤーですので、ぜひ君が代とともに英国国歌も数回でいいから聴ければいいなぁと僕は思っています。

 

あ、余談ですが、曲として僕が一番好きなのはフランス国歌です。

 

/
フランス国歌