グラナダホームズのオープニング
実を言うと、僕はとてもとてもオープニングムービーが好きです。
グラナダ・TVの「シャーロック・ホームズの冒険」のオープニング映像は、ヴィクトリア朝時代を素敵に凝縮されています。
音楽はゆっくりとした導入からはいり、
馬車がベーカー街を駆け抜けます。
新聞で号外を伝える者たちが、ロンドンでは事件やゴシップが多いのではと印象づけて、
店頭では少年達がポリスに店前にから追い払われ、
そんな風景を221Bの窓辺から除いていたホームズの横顔で制止し、
タイトルが入ります。
ゆっくりと流れていた音楽は、いつの間にか激しくなり観る者の好奇心をかき立てる。
日本で言うところの、「火曜サスペンス劇場」のオープニング音楽がそれです。
推理ドラマには必要なんだろうと思っています。
オーケストラ仕様にするとこの形になるのかなと思っています。
クラシックミュージックの手法はやはり人の心を鷲掴みにするには効果的のようです。