エルシャール・レイトン教授(Professor Hershel Layton)
ゲーム好きの僕は、英国紳士を見つけて喜びました。
ナゾトキ×ストーリーとして発売した作品の主人公・レイトン教授はシルクハット必須(次元大介並みに脱ぐことをしませんが)の英国紳士で、自ら「英国紳士としてはね」を連発する学者です。
設定は37歳で、常に助手であるルークと行動を共にします。
ルークは13歳の設定で、動物と話ができるという特殊能力をもっていますが、ストーリーに関わってくることが少ない能力でした。
ナゾトキは推理ではなく、なぞなぞやパズルの要素が強く、レベルファイブの制作らしいゲームとなっております。
初期の作品はDSでの発売となったため、携帯しながら数問の頭の体操をしてストーリーを進めていくというシステムでした。ストーリー部分はムービーがしっかりと造り込まれており、さすがレベルファイブと思いながらも、脳トレ感覚が強いので、結果としてムービーは飛ばしてしまうゲーマーとしては最低な進め方をしていた事にちょっと反省しております。
ゲーム内では、俳優の大泉洋さんが声優を担当。
バラエティイメージでは英国紳士からほど遠い彼ですが、しっかりと英国紳士の様相を出していました。さすがの俳優さんです。
決め台詞は耳に残りました。声フェチでもある僕が、絶賛できる英国紳士となりました。
レイトン教授は人気シリーズとなり、2007年発売から続いていましたが、意外な理由で制作されなくなりました。
メインキャラの一人、助手のルーク役声優は堀北真希さん。
ご結婚と同時に芸能界を引退された事で、教授のシリーズは終了。その後は次世代シリーズとして、レイトン教授の娘の話に移項しました。
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀DX - Switch
アニメ化もされたので、どちらかというと娘レイトンの方が有名になったのかもしれませんが、英国紳士ではない悲しさがあります。
レイトン教授のシリーズでも実はアニメ映画化しております。
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推理メインとなる話のはずでしたが、ナゾトキもなく推理要素もあまりなく、
アニメとして楽しみました。
余談ながら、教授の呼称は「レイトン」「レイトン先生」が多いのですが、一部昔なじみや仲の良い方が「エルシャール」と呼ぶのがこっそりツボでした。
僕の慕う英国紳士代表のホームズも、兄からは「シャーロック」と呼ばれます(そりゃそうだが)。ツボです。